伊勢神宮に東京から車で行ってきた!ブログ
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はじめての伊勢神宮〜参拝マナー
伊勢神宮は「神宮」という呼称が正式名称です。
そして、五十鈴川の畔に広がる「内宮」と
伊勢市の市街地にある「外宮」の2つを中心として
それぞれに付帯する「別宮」や、周辺に点在する摂社、
末社、所管社などを全てあわせ、その数125社。
これら全ての総称を「神宮」といいます
2000年もの昔から、神様への奉仕の営みが厳かに
受け継がれてきた神域です。せっかくお参りするので、
私も心身を清らかに保ち、正しい作法と心構えを知って、
お参りしたいと思います。
伊勢神宮の参拝は、外宮から内宮へという順序で
お参りするのが習わしだそうです。皇室の参拝も古くから
この方法で行われています。また、外宮・内宮ともに、
最初に「正宮」に参拝し、次に第一別宮(外宮は多賀宮)
(内宮は荒祭宮)にお参りすると良いそうです。
鳥居は「ここから先は神様の場所ですよ」という目印で、
神社の玄関にあたります。玄関で挨拶せずに家に上がるのは
失礼になります。鳥居も同じで、くぐる時はただ通り過ぎるのでは
なく、一度礼をしてからくぐります。帰りもくぐったところで
振り返り、一礼をします。
(伊勢神宮は第一鳥居で行えば大丈夫みたいです=鳥居がありますからね)
鳥居をくぐった後、拝殿まで続いているのが参道です。
漢字の意味の通り、お参りする為の道なのですが、
参道の真ん中は「正中」と言って、神様の通り道。
参道の真ん中はなるべく歩かないようにするのがマナーです。
神様にお参りする前には、心と体を清めておく事が大切です。
神社に用意されている手水舎は、ただ手を洗うだけでなく、
手や口を水で清めておくためのものです。鳥居をくぐったら
すぐに拝殿に進むのではなく、まず手水舎で身を清めてから
参拝するのが正しい作法です。
手水舎での正しい手順
- 右手に持った柄杓で水をすくい、左手を洗う
- 柄杓を左手に持ち替えて、右手を洗う
- 柄杓を右手に持ち、左手に水をためて口をすすぐ
- 最後に左手を洗ってから、柄杓を立てて残りの水で柄を洗う
拝殿では「お賽銭」→「鈴」※伊勢神宮にはありません
→「二礼二拍手一礼」の順でお参りをするのが基本です。
- まず、神様への感謝の気持ちを込めて、お賽銭を納めます。
- 姿勢を正して正面を向き、最敬礼を2回します
- 胸の位置で大きく拍手を2回
- 目を閉じてお祈りします。
- 最後にもう一回最敬礼
(そっと滑り込ませるように丁寧に。投げてはいけません)
できれば、一般の参拝でもカジュアルすぎる装いや露出の多い
服は避けた方が良いです。神前では脱帽しましょう。
神様に特別なお願い事があるときや、より丁寧に
お参りしたい時は、神楽殿で御祈祷して頂くのも良いです。
神楽殿は外宮・内宮にそれぞれにあって、受付は随時
行っています。簡単なもので30分程。初穂料は1回15,000円〜。
御祈祷のみの形式な御饌(みけ)は5,000円だそうです。
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