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神社とは?〜日本人と神社

改めて思う。神社とは一体何なのか?

 

伊勢神宮に行った事がきっかけで、そもそも神社ってなんだろう?
って普通に素直に疑問が生じました。

 

 

今までも頭の片隅にはちらちらと、疑問に思っていたのですが
ほっておいていました。伊勢神宮に行くまでは。

 

 

伊勢神宮は日本の神様の総大将みたいなもの。的な
豆知識は学びましたが、もっと根本的なものをせっかくだから
ひも解いてみたいな!と思います。

 

 

一体何なの神社って?

 

都会の景色の中の青々と茂る神社の杜を眺めていると、
心が落ち着くというか安らぎます。そんな心持ちになるのは
きっと私だけではないでしょう。

 

 

神社は日本全国に10万社以上あるそうです。

 

 

日本人は無宗教と言われながら、これだけ多くの数の神社が
何百年もの昔から現代まで祀られ続けていました。
これを単に、神社になんらかの御利益があることによるものだと
考える人もいるとは思いますが、きっと御利益を求める行為だけが
神社の存続理由だった訳ではないと思います。
例えば、近年まで神社は一つの地域のまとまりの中心でした。
(今でもその名残というか面影はありますが)

 

 

また、かつては多くの人達が、現実的な御利益ではなく、
正しい心で生きられる事を願って神社を訪れていたそうです。

 

 

日本では「八百万の神」という様に、様々な神様達がいます。
その中で最も古い型の神様達は、土地の守り神として祀られたもの。
古代には、200人程度の血縁集団が集落をつくり、自分たちの
団結のよりどころとして、土地の守り神を信仰していました。
その様な一つの地域の守り神として存在するのが氏神様です。

 

 

そして、平安時代以降、あれこれの御利益を願ってはやりの神が
祀られるようになっていき、さらに、近代には明治天皇を祭神とする
明治神宮の様な近代の人間を祀る神社まで起こされました。

 

日本ではあらゆるものが神になりうる。という事なのですね。

 

 

そして時の権力者たちの操作(誤解をおそれず敢えて権力者&操作と記載!)

によって、現在の神のあり方ができた様です。

 

古代の人達は血縁集団ごとに思い思いの神を祀っていたし、
彼らは自分たちの守り神(氏神様)を、世界で最も権威の高いものと
見ていた。しかし、3世紀末頃から大和朝廷の全国統一が始まると
その様な世界観が成り立たなくなった。
という事。村落を治める首長が
王家(のちの皇室)に従わされる事になったからです。

 

しかし、皇室の祖先たちは武力をも用いて日本に一神教を定着させようとは
せず、氏神につらなる地方の神々は全て王家の守り神の親戚の神や
家来筋の神とされた。これによって日本で多神教がとられる事となったようです。

 

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