伊勢神宮へ東京から車でアクセス!伊勢参りに行ってきました!ブログ

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伊勢神宮って一体なに?

日本人の聖地、伊勢神宮。壮大すぎて、
いろいろな情報がありすぎて、みえづらい伊勢神宮。
ある程度予習してから訪れれば、
よりいっそう実りの多いお伊勢参りになります!

はじめての伊勢神宮〜基礎知識

 

そもそも伊勢神宮とは、一体何?

 

日本人は古くから、この世の全ての物事に霊や魂が宿ると
考えていました。人間や動物、森の木々や川などの自然、
土や岩、風や火や雨にも霊魂があって、これらの霊や魂に
感謝や畏れの気持ちを込めて祀ったものを神様と呼んだのです。
こうした考え方を自然崇拝といい、神社にまつられているのも
こうした自然の神様が少なくありません。
「八百万(やおよろず)の神」という言葉も、日本にはあらゆるところに
神様がいるのだ。という意味です。

 

 

そして、この「八百万の神々」の最高位に君臨する、
日本の総氏神様が天照大神様で、その神様を祀るために
つくられたのが伊勢神宮(内宮)なのです。

 

 

この日本の神様のはじまりについては、8世紀につくられた
※「古事記」と「日本書紀」に書かれています。
その中で八百万の神の代表となるのが太陽の神、
天照大御神。この神様が特別なのは、日本を統一した
天皇家(大和朝廷)を守る神様だったからです。

 

 

※天岩戸(あまいわと)の神話
(この神話は日本の祭りの起源だとも言われています)
弟(須佐之男命・すさのおのみこと)の乱暴ぶりに怒った
天照大神が天岩戸のなかにこもってしまうと、世の中は
真っ暗闇になり、災いが続きました。そこで八百万の神々が
相談して天岩戸の前で歌って踊ったところ、天照大御神が
あらわれて世界に再び光が戻って来ました。

 

 

 

内宮について

今から2000年以上も昔、第十一代の垂仁天皇の時代に、
天照大御神の永住の地を探して諸国を旅していた倭姫命が
五十鈴川上流にたどり着く。大御神の「この国は美しい」と
讃えるお告げが聞こえたため、川の畔に社を建築。これが
内宮鎮座。神宮の起源です。
ようは天照大御神様自ら、この場所をお気に召したから
神宮は伊勢にある。という事ですね。

 

はじめての伊勢神宮〜基礎知識
(宇治橋からの五十鈴川の眺め)

 

 

内宮の正式名称は「皇大神宮」。祭神の天照大神は、
太陽にもたとえられる神にして、皇室の祖先。
日本人の総氏神様です。

 

 

広大な神宮林と続く神域に、大御神を祀る正宮のほか、
2つの別宮と所管社10社が立ち、杉の巨木が林立する
参道が素晴らしいです。

 

 

外宮について

内宮のご鎮座から約500年後、雄略天皇の時代、
天照大御神は丹波の国におられた衣食住の神様、
豊受大御神を自らのお食事係として伊勢に呼び寄せました。
豊受大御神様をお迎えするための住まいとして、
お祀りする為に、新たに立てられたのが外宮。

 

 

豊受大御神は衣食住を含む全産業の守り神であり、
天照大神の職を司る神様。日々の暮らしに寄りそう
みんなの暮らしを守る神様です。
はじめての伊勢神宮〜基礎知識

 

伊勢市駅の南西に広がる89万uもの神域に、正宮を中心に
3つの別宮と、10の摂社・末社・所管社が点在し、
参道を進むにつれ、深くなる森は市街地であることも
現代をも忘れさせる畏れ多い場所です。

 

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